リノベーション前は、1Kの単身賃貸マンションで、お風呂・トイレ・洗面が一体となった「3点ユニットバス」の物件でした。
省スペースで便利な3点ユニットバスですが、デメリットもあり、賃貸物件においては敬遠されがちになっています。
[3点ユニットバスのデメリット]
・お風呂に入るとトイレが濡れることがある
・来客時にお風呂とトイレを同時に使いづらい
・シャワーカーテンが体にはりつく…
3点ユニットバスからトイレを分離する工事としては、
「2点ユニットバス+独立トイレ」に間取り変更する方法もありますが、
今回の物件は洋室が6帖しかなかったので、
なるべく洋室の広さを維持しつつ、快適な水回りになるリノベーションが求められました。
そこで今回は、洋室の広さを変えることなく独立トイレを実現するために、シャワールームを採用いたしました。
元々の3点ユニットバスのスペースを2分割し、トイレスペースとシャワースペースに。
3点ユニットバスのデメリットを解消できました。
カラーコーディネートはシンプルにグレーとホワイト基調でまとめて、
大人気賃貸物件に生まれ変わりました。